2017/10/31 日経225種:22011.61 TOPIX:1765.96


ゴールデンクロス

 中期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に横切ることをゴールデンクロスと言い、「強烈な買いシグナル」として知られています。また、この逆に中期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に横切ることをデッドクロスと言います。これらのゴールデンクロス、デッドクロスは数あるチャート分析手法の中で最も有名な売買サインのひとつとされています。

 右側のニッセイ同和損害保険の例ですと、2003年4月と2003年9月末の2回、ゴールデンクロスが発生しており、株価はゴールデンクロスの起こる前後から上昇していったことが示されています。この場合にはゴールデンクロスの発生直後に買い、高値のピーク時に売れば、2回共に10%以上の売買益をあげ得たことが示されており、典型的な成功例です。また、2003年7月には株価の下降局面でデッドクロスが発生しています。

 このゴールデンクロスとデッドクロスは、今から約30年前にラジオ短波などで有名な株式アナリストの吉見俊彦氏が名付けたもので、ゴールデンクロスは上昇の、デッドクロスは下降へのトレンドの転換を示す「追認信号」になるとの考え方です。共に和製英語であるため外国では使用されません。

 日刊ゴールデンクロスでは中期平均線として25日移動平均を、長期平均線として75日移動平均を採用してゴールデンクロスの判断を行なっています。また、短期平均線と中期平均線が交わる時をミニゴールデンクロスと呼ぶことがありますが、ミニゴールデンクロスについては、日刊ゴールデンクロスでは短期平均線として5日移動平均を、中期平均線として25日移動平均を採用しています。

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